手向け

2004年8月7日 家族・子育て
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出会いの数だけ別れがある、なんてありきたりの言葉で。

不意に訪れる別れに、かける言葉も見つからなくて。

些細な事でも良い、何か自分に出来なかったのか、と。

そう考えるのは、いつも別れのあと。




鼻で笑い飛ばされるかもしれないけど、平日の俺は鬱患者
並みの精神状態です。
なにをばかな、って言われるかも知れないけど。
この仕事やってると、人が嫌になる。環境が嫌になる。
こんな事やってる自分が嫌になる。
特に納品待ちの金曜日なんてそう。直らないバグと減り続
ける砂時計に挟まれて、この螺旋経ちきるの無理じゃね?
なんて、会社に独り残業してる時とか、自分が膿んでいく
様な脱力感。虚無感。

声を大にして言います。

みんな、ありがとう。

今年の冬は、みんながいなかったら俺は無理だったと思う。

別れを現実にして、今更ながらにみんなの大切さを痛感する。

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