☆MTG
 どっかの誰かさんに触発され、今週はずっと限定構築につい
 て考えてました。週末に覇魔毛と廻してみて、机上の妄想と
 現実との接点も見えてきたんで、今時点の考察をしてみたい
 と思いまっす。

 1.十手が世界を席巻する
   判っちゃいたけど現実はもっとヘヴィーだった。黒で除去
   満載すりゃ大丈夫じゃね?とか思ってたけど、やっぱ
   +2/+2と、なによりライフ回復が大きいわ。隙を見て勝ち
   きれない(ライフが届かない)と、十手が又じわじわ押し
   てくる訳で。

   メインには十手+破壊手段が必須だと思われます。
   尚、十手は十手で壊せばいーじゃん的思想は愚の骨頂
   ですね。明確な勝利手段を放棄するのは間抜け杉。。。

 2.この世の中には緑と黒、そして一部の他色しかない
   長老+木霊手の内+(独楽)と摩耗・北木霊を有する緑。
   撲滅・Rend〜2種類・滅の囁き・忌わしい笑い 等の除去
   と、手札破壊、そして何より頭蓋摘出を有する黒。
   他の色には、これらを切るメリットが見つからないのです。
   
   他3色(赤・青・銀)で使う価値のあるカードと言えば・・・。
   まず十手。そして、氷河の光線と、環境次第では現実の
   激突、最後にメロク辺りで。
   
   ・・・・白?そんな色、この世に有ったっけ?

 3.エンドカードについて
   勝ち手段となるものについても、若干考察しました。
   まず手っ取り早いのが生物について。
   3−1.黒の優秀除去(特に撲滅)で、黒くない生物(除く
       北木霊)は信用し切れない
   3−2.忌わしい笑いと氷河光線が有るので、タフネス2
       以下にそれほどの人権は与えられない
   3−3.結構伝説って複数枚引いて困ったりするんで、
       ビートダウンの単なる1レシピとして4枚突っ込む
       と、案外扱いに困ったりする
   
   後、十手のせいで、結構メインから本殿壊される、っての
   も案外重要です。延命用白本殿か、場への干渉用赤本
   殿だけピンポイントで壊されたりします。
 
   全て満たしたものについては、おめでとう、確定黒です。
   直にでも吊って、海馬の片隅にでも押しこんどいて下さい。
   同様に、黒瘴や北木霊への干渉手段を持たないデッキも
   没です。メロク(と幽孤羅もかな?)も含め、この辺は相手
   も出して当たり前、摘出してから出すか、相手のを除去す
   る為に出す(伝説)、というレベルになると思われます。
   
   上記3つに全て引っかかるのが、白単伝説ウィニーな訳
   ですが、この辺は別に相殺上等なんで、それ程意識する
   必要も無さそうな感じ。でもやっぱ、犬沢山引いて困ったり
   する場面もちらほら。

   又、撲滅&頭蓋摘出を常に意識して、固定カードでの勝利
   は考え過ぎない方が良いかと。切札を4投入したい気持ち
   は判りますが、3辺りに抑え、補助カードを模索しましょう。
 
 以上を踏まえ、取り敢えずGK+Uコントロールを。

4:長老
3:北木霊
3:黒瘴
2:メロク
4:木霊手の内
4:摩耗
4:独楽
4:撲滅
4:忌わしい笑い
2:ホロビの囁き
3:頭蓋摘出
1:肉体の奪取

11:森 7:沼 1:島 3:青黒土地

 調整中の個所として、島を1追加して土地23かな、とか伝説
 生物の適正枚数とか、ドロー補助にケチな贈り物はドウよ?
 辺りとなっております。

 海老の蛇デッキ(2日目追記 追加:そう介1枚 抜:摩耗1枚)
 とスパして見ましたが、召喚術と十手次第だと思われます。
 おそらく勝率55〜60%位かな?
 メロクが思ったより活躍しないんで、序盤の十手牽制用として
 青を抜いて赤(氷河光線)の投入もありだと思われます。
 これはこれで勝利手段となり得る訳だし。

 
 で、他の色のビートダウンですが、正直どれもこれも蛇を使わ
 ない理由が無い気がしました。ためしに組んでみたのが白単
 伝説多めの侍(+猟犬)ビートだったんですが、置きそう介or
 せし郎+召喚術に手が出ない訳で・・・。スピリットビートダウン
 なんて、それこそ蛇にもコントロールにも勝てない気が満点。

 覇魔毛と辿りついた結論は、と言うと・・・。
 ”この環境、糞”
 だったりします。
 だって、一部のエンドカードか、十手ハメ位しか見当たらない
 んだもん。色々考えて見るけど・・・・。打開策あるのかねぇ? 

 水曜辺りから暇になってくるんで、メタ外考察していこうかと。
 具体的には・・・・
  ・ずべりオン
  ・キキジキ+涙の神+琴の枯渇コンボ
  ・緑白 浄化明神コントロール
  ・本殿系
  ・赤龍(流星)コントロール
 となっております。上手く組めたら拍手喝采。